頸椎ヘルニアとの付き合い方と治療~私の場合

元々肩こりが酷いほうでしたが、ある日朝起きたら背中も腕も痺れるような痛さでした。起きるにも家事をするにも不自由な状態でした。軽いジャンプすら出来ない、小走りも絶対に出来ない状態でした。すぐに整形外科に行ったら「頸椎ヘルニア」だと診断されました。ロキソニンという鎮痛剤と貼り薬を頂いて、リハビリに来なさいということでした。リハビリも首をけん引したり、電気をあてたりしましたが、良くなる気配がありません。整形外科に不信感があるわけではないのですが、とにかく藁をもすがるという状態で他の方法はないか調べてみました。

そこで東洋医学である鍼灸院に行きました。首の故障が背中や腕にまでつながっているようで、首というのは重要なのだと思いました。最初は週に3,4回は通いました。すぐに効くものではありませんでしたが、徐々にほぐれてきました。私の場合は精神的緊張が高まるとこりが酷くなり、そのこりが酷くなった状態が頸椎ヘルニアを引き起こしたのではないかという鍼灸院の院長の診断でした。

首を中心にお灸や針をうっていきましたが、背中などにもうちました。一ミリのずれでも効かないことがあるので、何度も色々な個所をうって貰いました。あまりにも酷い状態だったので、私の場合は最終的には一番太い針を使ってもらいました。2か月も通うとだいぶ日常生活には支障がない程度にはなりました。整形外科に行ったらだいぶ良くなっているということでした。

首が凝らないように首用のコルセットも時々使用しています。また首をほぐす体操などもしています。首はデリケートなので自分であまり強くいじらないほうが良いようです。半年くらいして頸椎ヘルニアは完治とまではいきませんが、ほぼ良くなりました。でもこれからもなりやすい体質だと自覚して付き合っていきたいと思っています。

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