病気でもできることに焦点を当てるべし

夢を追いかけることは良いことです。しかし、自分が何等かの病気を持っている場合、それをするのは果たして自分にとって良いことか疑問に思うことがあります。私は出かけることがほぼできないという症状を持っていますが、以前できていたことから大好きな国に旅行に行きたいという気持ちがあります。しかし、ちょっと電車で出かけただけでも倒れることがある今の私では、それをすることは幸せになるのではなく逆に苦しむことになります。それをわかってしまったのはつらい経験でした。

 

夢を追いかけることをやめ、身の丈に合った生活を送らないとただ苦しむことになります。病気になったらそれに合わせた動き方をしないと、心がダメになってしまうのです。だからもし放射線治療をしなければならないほどの病気になってできないこと、難しいことができたら、潔く他の出来る範囲での楽しいことを見つけなければならないと思いました。希望や夢を持っていてもそれが崩れるのが目に見えるのなら、それを抱いている期間が自分を苦しめます。