病院への入院は楽しい思い出なわけがない?

小学生の時のことですが、病気での入院はなんだかテンションがあがることでした。とはいいましても、1回だけの経験であり、しかも3日間という短期間の入院ですが。そしてまた、入院中に友達がお見舞いにきてくれたことも、とてもテンションのあがる出来事でした。

それに病名は思い出せないのですが、たいしたことはないであろう状態でしたので。なぜかといえば、入院している時にはすでに元気で苦しんでいた記憶がないからです。ですから未だに病院への入院に対して、悪いいやなイメージはないものなのですが、しかし大人になったら違いますね。

いや、厳密にいえば、高齢になっていくにつれて受け止め方は違ってきますよ。年があがっていけばいくほどに、病院への入院は恐怖でしかないようにも思います。だって働き盛りの時に、貴重な時間をとらえるわけですから。それに入院理由の病状も年齢が上がれば深刻になっていく傾向がありますからね。

ですから子供の時は楽しい思い出の入院でも、大人になるとそういったことは一切ないと言えるでしょうか。宇都宮での放射線治療も本当に嫌でした。まあいつだって入院は楽しい思い出なわけがないのでしょうけれど。